フリマアプリの値下げ交渉などの傾向
フリマアプリサイトで不用品を販売したり、無償で譲ることが当たり前になってきました。何回かフリマアプリサイトを利用していて思ったことをなどをお伝えします。個人的な感覚ですので、現実と違う可能性もあります。
フリマとは
フリマは、「フリーマーケット」の略で、蚤の市を意味します。
新型コロナウイルスが流行する前は、大きな公園などで販売している方を何回か見かけました。青空で販売するため、実際物を見て判断して購入できるのが最大のメリットです。人が集まることがよろしくない時代となっているため、今はフリマアプリが盛んになっています。
フリマアプリには、メルカリ、ラクマ、paypayフリマなどがあります。日常品の不用品を安価で出品しているため、安価で購入したい方にはお得です。意外と、新品のまま収納したものも多く出品されており、しまい込んでいる物が多いことがわかります。
値下げ交渉
フリマの特徴の一つとして、「値下げ交渉」があります。paypayフリマ以外は値下げ幅が決まっていないので、提示金額によっては出品者に驚きと不快を与えることが多いです。
事例1
350円のものを、とにかく値下げして欲しい。→330円へ
事例2
55,000円のものを40,000円に値下げして欲しい→52,000円へ
事例3
428,000円のものを30,000円に値下げして欲しい→出品者返答なし
傾向
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無茶な値下げ要求
経験上、無茶な値下げ交渉をする方は、「購入専門」の方や「初めての購入者」が多いです。
出品者は、アプリを使用させていただいているため、手数料や送料もあるため、販売金額以上に金額が必要になり、マイナスになる場合もあります。そこらへんの配慮がないな、と思うことはあります。
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大きく値下げ要求されるもの
スマホやブランド物など、店舗などでの販売額が10万円以上のものに関しては、数千円~万単位で値下げ要求されます。
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出品者が値下げ
出品者から条件付きで値下げされる場合があります。いわゆる、「箱なし」での発送です。箱があるもの、例えば「靴」、「タオル」、「ギフト」などに関しては、箱から取り出すことにより物が小さくなり、梱包物の大きさも小さくなり送料が安くなります。
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交渉文章
メルカリやラクマでの定型文になっているのが、大体下記の2文です。
(1)「購入を考えています。〇〇円になりませんか。」
(2)「購入を考えています。値下げできませんか。」
断ると、9割方購入しないです。
提示金額と販売金額の間をとった金額を提示すると、5割くらい購入しないです。
値下げできないのか、との問いに対し、購入金額を聞くと、9割方返答がないです。出品者が回答した金額が相手の許容範囲でないと、10割方返答もなく、「終了」となります。
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販売金額
同じ商品でも、数年前と比較すると全体的に安くしないと売れなくなっています。感覚的には、1~2割くらい安くなっています。
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独自ルール
購入者に条件を付ける方もいます。
「初めて購入する方はお断りします」
「悪い評価がある方はお断りします」
運営者に認められた正式なルールではありません。どちらかというと、「お願い」ベースです。
理由は、「トラブル」があったから、とのこと。
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プロフィール
基本的にプロフィールは見ない方が多いのではないでしょうか。忙しいときや、「いいな」と判断したときは、商品説明欄しか読みません。時間に余裕があれば、見るかもしれませんが。何か伝えたいことがあれば、あらかじめ、商品説明欄に簡潔に記入しておくことをお勧めします。
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プロフィールの文章が長い
値下げ要求をはじめから断る方や評価数や出品数が多い方はプロフィール欄の文章が長いです。相手が読みやすいよう工夫が必要です。
内容は、大体下記の2点が書いてあります。
①発送後の事故については責任が負えない
②すり替え防止のため、返品は受けていない
他にも、
①受取り後、24時間以内に評価してください
②フォローワー割引
ncnl→ノークレームノーリターン
など色々と考えて記載されています。
観察していると、色々な方がいます。お互いが持っている「常識」が異なるため、長く利用していると思うことがでてきます。
割り切っての利用となります。